ヴヴェジェンスキー『イワーノフ家のクリスマス』

 

続いては、ヴヴェジェンスキーの代表作『イワーノフ家のクリスマス』。1990年に早稲田大学の研究室が発行した研究同人誌『あず』4号に翻訳(鈴木正美訳)が掲載されたものの、一部の大学に収蔵されているのみで、一般には全く流通しませんでした。いわば、知る人ぞ知る幻の作品。

 

今回翻訳するに当たっては、これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったヴヴェジェンスキーの詩学にも理解が及ぶよう、やや詳しい注を付けました。物語だけを楽しみたい方には不要かもしれませんので、そういう場合は読み飛ばして下さって結構です。

 

ハルムスの『エリザヴェータ・バム』と並び称される、20世紀ロシア文学の極北、伝説的な戯曲です。

 

ヴヴェジェンスキー『イワーノフ家のクリスマス』(1938年)
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